介護職の年代割合・男女比・男女別の就業形態比率とそれぞれの特徴を紹介

介護職の年代割合・男女比・男女別の就業形態比率とそれぞれの特徴を紹介
  • 「介護業界って何歳くらいの人が多く働いているんだろう?」
  • 「女性が多いイメージがあるけど、実際の男女比はどんな割合なんだろう?」
  • 「正社員の人ってどれくらいいるんだろう?」

介護職員の年代構成や男女比など、知りたい方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、介護職の年代割合・男女比・男女別の就業形態比率とそれぞれの特徴を分かりやすく紹介します。

介護職の年代割合・男女比・男女別の就業形態データ

介護職の年代割合・男女比・男女別の就業形態データ

さっそく、厚生労働省の資料(介護労働の現状、平成25年度調査)を基に、男女別の年齢構成、就業形態比率のデータ結果をみていきましょう。

年齢構成

年齢20歳未満20~29歳 30~39歳40~49歳50~59歳60歳以上
男性0.9%24.5%34.8%18.7%10.7%8.6%
女性0.6%9.7%17.9%25.0%25.6%19.0%

男女別就業形態

正規職員非正規職員
介護職員男性32.6%男性14.0%
女性67.4%女性86.0%
訪問介護員男性23.7%男性4.1%
女性76.3%女性95.9%

介護職の男女別の年齢構成、就業形態の比率は上記のようになります。

つづいて、それぞれの特徴について紹介します。

男女年代別の特徴

男女年代別の特徴

年代別の特徴のポイントは次のとおりになります。

  • 男女共に10代で介護業界を選ぶ人は少ない
  • 男性は20代、30代、女性は40代以降の割合が多い傾向

男女共に10代で介護業界を選ぶ人は少ない

介護事業所で20歳未満、つまり19歳までの方で働いている方は男性が0.9%、女性が0.6%と男女共にわずかでした。

中学もしくは高校卒業後すぐに介護業界で働き始めた方はほとんどいないことが分かります。

理由としては、介護関係以外の業界に就職した、もしくは介護業界で働きたい意欲はあるが、まずは短大や専門学校などに進学している、といった理由が考えられます。

このように、「中学・高校卒業後してすぐに介護の仕事に就きたい」という方は、少ない傾向にあることが読み取れます。

男性は20代、30代、女性は40代以降の割合が多い傾向

20代、30代の比較的若い世代では男性の合計比率が59.3%なのに対し、女性が27.6%と大きく差があることが分かります。

男性は2人に1人が20代30代に集中しており、若い方が活躍していることが分かります。

一方、 女性の割合をみたとき40代以降の比率が69.6%と、男性の同じ年代の38.0%と比べてみると約2倍の開きがあることがわかります。

介護業界全体の7〜8割が女性職員という中で若い女性の働き手が少ないという所から、介護職員の高齢化がより一層進んでいく可能性が高いといえます。

男女別就業形態の特徴

男女別就業形態の特徴

男女別就業形態のポイントは次のとおりになります。

  • 正規職員・非正規職員ともに女性の比率が高い傾向にある
  • 女性は特に訪問介護の非正規職員の割合が非常に高い
  • 男性で一番比率が高いのが介護職の正規社員

正規職員・非正規職員ともに女性の比率が高い傾向にある

全ての職業形態の比率において、男性より女性の方が多く、女性の介護職員が介護業界において非常に重要な役割を果たしていることがわかります。

正規職員に注目してみると、介護職(通所・入所施設など)の男女比が約3:7、訪問介護は約2.5:7.5ほどになっています。

非正規職員はさらに開きがあり、介護職の男女比が約1.5:8.5、 訪問介護は約0.5:9.5となっており、男女差は顕著です。

超高齢化を迎えている日本、 将来も介護職員の人手が必要になることは間違いありません。

より多くの人材を確保するためにも、女性の働きやすい環境、たとえば、出産・育休後の復職のしやすさや、女性特有の問題(セクハラなど) と向き合うことが重要と考えられます。

女性は特に訪問介護の非正規職員の割合が高い

女性の就業形態に注目すると、とくに訪問介護の非正規職員が95.9%と男性と比べ大きな開きがあります。

日本では、訪問介護の労働者が国内に約46万人おり、うち33万人が非常勤職員として働いています。

したがって、正社員以外のパートなどの方が主体となり介護サービスが提供され成り立っています。

給料の賃上げなど、より働きやすい環境を整えることが求められます。

男性で一番比率が高いのが介護職の正規社員

男性の数値を見ていくと、正社員の介護職の割合が32.6%と一番高くなっています。

介護業界は女性の職員が多いのが特徴ですが、その中でも男性職員は介護職の正社員として活躍されている方が多いことが分かります。

一方で、非正規職員として働く男性は女性に比べかなり差が開いており、 契約職員・パートなどで働く方は少ない傾向にあることが分かります。

理由として、非正規職員の給料の低さ、フルタイムで働くことが難しい女性の方に需要がある点が考えられます。

女性にとっては始めやすく、男性は重宝される仕事

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ここまで、介護業界の男女別の年齢構成・就業形態比率とそれぞれの特徴について紹介しました。

データからも分かる通り、20代30代などの若い世代は男性が活躍している場合が多く、40代以降は女性の方の活躍により介護業界が支えられていることがわかります。

男女別に見ても女性の方が多く活躍されている分、女性も始めやすい仕事の1つといえるのではないでしょうか。

一方で、男性も職員が少ない分、重宝される場合が多いと考えられます。

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まとめ

今回は介護業界の男女別の年齢構成・就業形態比率のデータとそれぞれの特徴を紹介しました。

データから、介護業界の多くが女性の活躍で支えられており、高齢化は利用者だけの問題ではなく、介護に従事する職員にも深く関わる問題ということが分かりました。

という事で今回は以上です、最後までご覧いただきありがとうございました。

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